各メーカー続々と夏モデルをリリースしておりますが、うまい具合に拾い集め整理整頓できるウェブ上のスキルが残念ながら持ち合わせておりませんので、手作業で把握できた分だけまとめてみました。
東芝
東芝、「dynabook/dynabook Qosmio」夏モデル――CPUやテレビ機能を強化、“節電”にも対応 (2/3)
ITMedia
高速起動に対応した「dynabook R731」と5万円のNetbook「dynabook N300」
モバイルノートPCでは、13.3型ワイドの「dynabook R731」と、10.1型の「dynabook N300」がラインアップされている。
dynabook R731では、最上位モデルでCore i7-2620M vPro+Intel QM67 Expressの基本システムを採用したほか、128GバイトSSDと東芝の独自ユーティリティにより、最短約12秒の高速起動を実現したのが目を引く。この「高速スタートモード」をオンにすると、HDD搭載モデルでも旧モデルの45秒から20秒程度まで起動時間を短縮できるという。このほか、HDDを搭載する下位3モデルでは容量が640Gバイト/320Gバイトに強化されている。また、液晶を開くと自動的に電源が入り、起動する「パネルパワーオン」を引き続き採用するほか、ログイン画面でWi-Fiのアクセスポイントを確認できるユーティリティを用意するなど、外出先での使い勝手に配慮したソフトウェアが盛り込まれている。
一方、NetbookのN300は、CPUがデュアルコアのAtom N570にアップしたのみのマイナーチェンジという印象で、従来通りパッションオレンジ、ライムグリーン、カカオブラウンの3色がラインアップされている。Netbookながら音質にこだわったharman/kardonスピーカーを内蔵している点も同様だ。
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NEC
NEC、ノートPC「LaVie」の2011年夏モデルを発表
価格.com
■「LaVie M」シリーズ
13.3型ワイド液晶搭載2スピンドルモバイルノートPC「LaVie M」シリーズは、「LM750/ES」「LM570/ES」「LM550/ES」の3モデルをラインアップ。いずれも、春モデルからHDD容量などを強化している。なお、「LM570/ES」には、ワイヤレスで地上/BS/110度CSデジタル放送を楽しめる「ワイヤレスTVデジタル」が付属する。
最上位モデル「LM750/ES」の主な仕様は、CPUが「Core i5 660UM」、メモリーが4GB DDR3、ストレージが750GB HDD、光学ドライブがDVDスパーマルチドライブ。通信機能は、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN。OSは、64bit版の「Windows 7 Home Premium」で、Officeソフトは「Microsoft Office Home and Business 2010」を付属。本体サイズは、330(幅)×30.5(高さ)×223(奥行)mm(突起部除く)で、重量は約1.86kg。バッテリー駆動時間は約10時間となる。
市場想定価格は、「LM750/ES」と「LM570/ES」が155,000円前後、「LM550/ES」が135,000円前後。
■「LaVie Light」シリーズ
10.1型ワイド液晶搭載NetBook「LaVie Light」シリーズは、「BL350/EW」の1モデルをラインアップ。春モデルからCPUを強化している。
主な仕様は、CPUが「Atom N570」、メモリーが1GB DDR3、ストレージが250GB HDD。通信機能は、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN。OSは、32bit版の「Windows 7 Starter」で、Officeソフトは「Microsoft Office Personal 2010 2年間ライセンス版」を付属。本体サイズは、253(幅)×25.7~27.7(高さ)×182(奥行)mm(突起部除く)で、重量は約1.06kg。バッテリー駆動時間は約4.8時間となる。
市場想定価格は65,000円前後。
⇒ NEC直販
富士通
富士通、スレートPCとしても使える新モバイル「LIFEBOOK TH」を発表
日経PB
LIFEBOOK SHシリーズ
13.3型ワイド液晶を備えるモバイルノート「LIFEBOOK SHシリーズ」も発売する。12.1型ワイド/11.6型ワイド液晶を備える「LIFEBOOK PHシリーズ」とネットブックの「LIFEBOOK MHシリーズ」は、春商戦向けに投入した機種を引き続き販売する。
LIFEBOOK SHシリーズは、通常電圧版のCore i5-2520M(2.50GHz)およびCore i3-2310M(2.10GHz)を採用する高性能なモバイルノートだ。AVCHD形式のデジタルビデオカメラの映像も編集できる。Core i5を搭載する上位機種は、8GBの大容量メモリーを搭載する。標準バッテリーで約10.4時間の長時間駆動を実現。重さも約1.66kgに抑えている。
Core i3モデルは、シャイニーブラック、アーバンホワイト、ルビーレッドの3色展開。バッテリー駆動時間は約11時間、重さは約1.88kg。
両モデルとも光学ドライブ部分は、用途に合わせてDVDスーパーマルチドライブ、増設バッテリー、カバーを使い分けられるモバイル・マルチベイ構造を採用する。夏商戦では、ベイ部分に取り付けられる「モバイルプロジェクターユニット」(希望小売価格7万9800円)を別売りで発売する。外出先での会議やプレゼンテーションでの利用を想定する。明るさはAC電源接続時が40ルーメン、バッテリー動作時が20ルーメン。解像度は800×600ドット。
⇒ 富士通直販 WEB MART
今回のニュースまとめは3社。
それぞれに似ているようで似ていない、特長を打ち出しているように思います。
自分的には凡そどのメーカーのモデルも長時間駆動、約10時間以上であるというところがポイントでした。
ならこの3社に限って言えば、その点を除いた部分で比較検討していいかな、っていう項目が一つでも減るのは非常にありがたいことです。
さて、あなたでしたら、どんな部分に焦点をあてて選択されるでしょうか。
もちろん価格は最優先・最重要ポイントであることは否めませんが・・・

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