モバイルノートPCの代表格といえば勿論 13.3インチですが(勝手に)、ひとくちに 13.3インチと申しましても、実にさまざまなのであります。
一般的にパソコンの場合、画面サイズ〇〇インチは、ディスプレイの縦や横の長さをいうのではなく、画面の対角線の長さを指していいます。(ちなみにインチをセンチに換算した数値置き換えなど前頁参照)
※ google電卓:13.3インチ = 33.78200 センチ :一尺 = 30.3030303 センチ
しかし、同じ13.3インチでもそのタイプ(形態)やメーカー(製造元)によって人生色々なのでありまして。モバイルノートしかリリースしていないメーカのひとつのパナソニックでは13.3インチモデルは出してませんし、逆にアップルはモバイルノートタイプにはMacbookシリーズの13.3インチしかありません。
まずタイプで区別すると・・・
とその前に、ディスプレイの性能を評価する目安としては、ドットピッチと解像度がありますが、これを目安にしたほうがいいかもしれません。
ドットピッチとはドットの間隔で、細かいほど画質がよくなり、また解像度は画面の縦横ビット数で、320×200ドットから2560×1125ドットまでなどがあります。
ドットつまり点と点のピッチ(間隔)が狭いほど密度が高まり画質が向上するっていうことですね。
ちなみにもっと突っ込んで数値的なものを検証してみると、ウィキペディアさんから引用
一般に画像の精細度を表すには、1インチ (25.4mm) 当り何個のドットがあるかという意味で “dpi” (dot per inch) を使うことが多いが、カラー液晶では “RGB” 3色の点で1つの画素 (pixel) を構成するため無用な混乱を避ける意味で “ppi” (pixel per inch) が使われることが多い。精細度を表す別の方法として「画素ピッチ」がある。画素ピッチは画素が並ぶ間隔を表しており、例えば1,000ppiでは0.0254mmになる。
わかるようなわからないような、まとめると精密だって言うことですね。画像などでイメージを掴むには検索してもなかなかヒットしたかったウィキの「画面サイズ」がわかりいいかもしれません。
さて話は戻ってタイプ別区分ですが、現在、画面のサイズはほぼテレビ用にあわせてパソコンでもディスプレイの比率を4:3や16:9のアスペクト比を考慮してつくられているようです。最近は横幅ワイドな2.39:1なんていうのもあります。
一般的には各社ウェブサイトの各製品情報仕様に掲載されています。
【例】
_ソニー 13.3型ワイド(16:9)解像度:1366×768ドット
_デル 13.3インチ TrueLife・HD WLED 液晶ディスプレイ(1366×768)(33.78cm)
など
もっともポピュラーなものが、先のソニーやデルの例かと思われます。
そして、モバイルノートPCを製造しているメーカーで区別すると以下のようになってます(本日エントリ時点現在管理人調べ)。
■ 13.3インチサイズのモバイルノートPCのあるメーカー
FUJITSU Sony TOSHIBA NEC Epson ONKYO(KOHJINSHA)
DELL Lenovo
■ 13.3インチサイズのモバイルノートPCのないメーカー
Panasonic FRONTIER mousecomputer ASUS HP Lenovo
こんな感じになってます。
最後に
ここ最近はタブレット系に押されつつあるためか、13.3インチ型よりはどちらかというと12.1インチ型への人気が高まりつつあるように感じます。このブログも風見鶏的にブログタイトルを変えたほうがいいか、も的な・・・?
12.1型型でも WXGA+ (1,440×900)っていうモデルもありますからね。

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